労基法大改正で変わる“働き方の未来”─人的資本経営の本質とTeamSpiritの役割

iU組織研究機構 代表理事の松井が、チームスピリット社のメディア「TeamSpirit Spark」にてインタビューを受けました。
記事の詳細はこちら→ https://tspark.teamspirit.com/1371
本インタビューでは、2027年に予定されている労働基準法の大改正について、改正の背景や本質、そして勤怠管理システムが果たす役割について詳しく語っています。
内容の要約は以下の通りです。
■今回の労基法改正は、「失われた30年」からの脱却という大きな設計思想の延長線上にある10年、20年単位で準備されている戦略的な流れの中で位置づけられています。改正の本質には「働き方を自由にしていく」という方向性があり、法改正を規制強化ではなく使い勝手の良い強力なツールとして捉えることが重要です。
■人的資本経営で最も重要なのは「働き方について、仕事を通じた価値創造を高める形で変革が進められていること」であり、労働時間・労務制度・賃金など労務管理の領域も含めてストーリー化され、日々の業務の中で変革が実現されていることこそが本当の実現です。
■勤怠データを活用した新しい働き方のデザインや、ワークログとパルスサーベイの組み合わせにより、制度設計だけでなく組織の状態や課題の兆候まで把握することができ、戦略的な人的資本経営の推進が可能になります。
詳しい内容については、ぜひ上記リンクからご覧ください。
投稿者プロフィール
- 雇用系シンクタンク (一社)iU組織研究機構 代表理事
情報経営イノベーション専門職大学 客員教授(専門:人的資本・雇用政策)
社労士・公認心理師・AIジェネラリスト/WEBフロントエンジニア。現代の「働き方」の先端的な動きや、最新の組織技術の人的資本経営等の専門家。多くの企業へのコンサルティングやセミナー等を行う。日本テレビ「スッキリ」雇用コメンテーター出演経験、著書「現代の人事の最新課題」他、寄稿多数。株式会社リクルート出身、採用/組織人事コンサルティング、のち東証一部上場時の事業部の内部統制監査責任者を歴任。




