京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構 と連携を開始しました(西村勉特定准教授の孤独感やウェルビーイングに関する研究領域)
iU組織研究機構は、京都大学医学部附属病院先端医療研究開発機構と連携し、西村勉特定准教授の孤独感やウェルビーイングに関する研究領域について、雇用に関するウェルビーイング分野、雇用関連の質の測定に関するでの実務への展開の検討を進めていくこととなりました。今後、連携による成果の発表やご提供を進めてまいります。
京都大学医学部附属病院先端医療研究開発機構の、西村特定准教授の研究では、特に孤独感の把握による、ウェルビーイング観点での組織や個人の状態の把握や改善についての、先端的な医学的知見やAI技術と組み合わせた事業開発を行っています。
これにiU組織研究機構が蓄積している、雇用関連の法令政策・雇用関連の組織コンサルティング知見を連携することで、これまでにない価値の創出を目指しています。
連携により目指すビジョンと雇用の質的変革のポイント
人的資本経営の推進により個人の自律的な働き方が重んじられ、かつ2027年の労基法改正や、労働安全衛生法・ハラスメント関連の改正などの働き方の質に関わる改正が相次いでいます。そういう中で、個人のウェルビーイングやメンタルヘルスが一層重視されるようになりました。
本連携は「働き方の質・個人の状態」のバイタルによる直接把握や、ウェルビーイングの直接測定と改善を可能とする、今までの雇用領域にない飛躍的な価値創出を可能とするものであり、雇用の質的変革と価値創出を目指しています。
対応領域の想定
■多様な働き方の進展による雇用関連の状況把握、ウェルビーイング観点での質の把握や改善
■リモートワークやハイブリッド勤務での心理的安全性の確保
■個別最適化された労働環境でのメンタルヘルスリスクへの核心的な対応
■人的資本価値と繋がる、上記のような状況の定量的な向上や改善と開示
■ストレスチェックなどの既存制度の革新
投稿者プロフィール
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ハーモニック雇用デザイン研究所/ハーモニック社会保険労務士事務所代表
社会保険労務士/キャリアコンサルタント
KYOTO