共感デザインと価値デザインの谷間に

創造的なチームや組織になるためには・・・共感デザインと価値デザインの両立が必要です。

これは、僕も入ってる幸せ視点の経営学を考えるコミュニティhintを主宰する斉藤徹さんのベストセラー『だから僕たちは、組織を変えていける』でも強調されています。

共感デザイン=「個々のメンバーが自然体で他者に共感する感覚をとりもどし、チーム内の関係性を高める」

価値デザイン=「信頼関係のあるメンバーが集まって率直な意見を出しあいそれを集約し、価値を創造する」

ただ、両者の間にはなかなか越えられない「死の谷」が存在します。

メンバーが安全に話せる関係性ができたことに満足して立ち止まると、イノベーションとは無縁の仲良しグループになりがち。

一方、それぞれが価値づくりにばかり集中してしまうとお互いを尊重し合うことのないギスギスした集団になりがち。

先日、友人の組織開発コンサルタントが長年支援している大手企業2社の組織開発事例を発表するウェビナーに出ました。


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松井勇策